証券口座を開設したけど、いちばん最初に買う投資信託(ファンド)って悩みますよね。そこで、投資信託の種類を簡単に解説します。
投資信託っていったい何?(簡単に)
投資家から集めた資金を、運用の専門家が投資先(株式や債権や不動産)を選んで投資し運用して、そこで生まれた利益を投資家へもどすという金融商品です。
投資先とは? 「プロの専門家はどこに投資しているの?」
A:投資先となる、金融商品の種類
- 株式
- 債権
- 不動産
B:投資先となる国や地域
- 全世界
- 国内(日本)
- 海外ーアメリカ全体
- 海外ーアメリカ一部 (例:S&P500)
- 海外ー先進国
- 海外ー新興国
A×Bと考えるとわかりやすいかもしれません。
A | B | 楽天証券 | SBI証券 |
株式 | 全世界 | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド【愛称】楽天・バンガード・ファンド(全世界株式) | SBI-SBI・全世界株式インデッ クス・ファンド (愛称:雪だるま(全世界株式)) |
株式 | アメリカ全体 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド 【愛称】楽天・バンガード・ファンド(全米株式) | SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・全米株式) |
株式 | S&P500 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・S&P500) |
インデックスファンドって?
インデックスファンドとは、株価指数などの指標(インデックス)と同じ値動きをするよう運用される投資信託のことです。ベンチマーク(目安)となるインデックスは複数あります。
インデックス=指標
ファンド=投資信託
ベンチマークとなるもの
- 日経平均株価
- ダウ平均株価
- S&P500
- REIT(不動産投資信託)指数
- コモディティ指数(原油、天然ガス、金、プラチナ、銀、銅、トウモロコシ、小麦粉、大豆などの商品指数)
まとめ
わからない用語がたくさんでてきていやになってしまうときは、用語ひとつひとつの意味から理解していくのが一番の近道です。
難しい問題、大きな課題は簡単な問題、小さな課題に分解して、小さな課題から一つずつクリアしていくのが大切。小さな課題解決の積み重ねをしているうちに、難しい課題も解決できたりしますよね。
一歩一歩知識の積み重ねも複利で増えると信じています!
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