こんにちは。みぽんです。
2021年6月13日の第158回日商簿記検定試験に合格しました。
最近お金の勉強を始める方が増えている中、お金の基礎知識を身に着けるために簿記3級を勉強しようかなと考えている方も多いのではないでしょうか?
私もその一人でした。この記事は、独学3か月で不合格だった私が、通信講座を使って2か月半で合格した体験記です。
簿記3級の勉強方法を検討されている方の参考になれば幸いです。
結論は、簿記の知識をしっかり習得したい方には、独学はおススメしません。プロの講師から基本を体系的に学ぶことをおススメします。
通信講座は独学(参考書)より割高だけど、費用対効果は抜群。勉強効率、勉強にかかる時間を考慮したら断然、通信学習がおすすめです。
合格点
合格点は100点満点中70点です。
合格率
第158回試験から、試験時間と出題問題数が変更になりました。
新形式の問題の合格率はコチラです。
比較的簡単に合格できると巷でいわれる簿記3級ですが、意外と合格率は低いです。
独学 (2020年10月~2020年12月)
独学することを決意した日から、参考書との長い格闘が始まりました。
学習期間:3か月(約90時間)
費用:2,200円
参考書:「スッキリわかる 日商簿記3級」「みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級 商業簿記」
参考書は最終的に2冊使用しました。
学習方法は、参考書を読み→練習問題を解くを2周し、最後に過去問題を解くというやり方でした。
参考書で分からないところは、インターネット検索をしたり、Youtubeを観たりして情報を補強しました。時間をかけて勉強しているに、知識の奥行が増していく感覚は持てず、つぎはぎで何とか補強しているという状態。言うなれば小手先のテクニックを暗記しているという感じでした。
なんとか過去問題で80点以上を出せるようになったところで、受験に挑みました。
結果は見事に不合格。48点でした。
独学の特徴
- 費用を抑えられる
- 学習計画を自分で立てる必要がある
- わからないところは自分で克服するしかない
独学の難しいところは、わからないところが分からない状態の場合にはまってしまうと抜け出せなくなるということです。私の場合は、参考書で理解できないところを補うために、インターネットで検索したり、Youtubeを観たりして、補強情報を得るために時間がかかってしまいました。
再受験を決めたきっかけ
不合格がショックで、学習を再開するまでに数か月かかりました。でも途中で諦めるなんていやだと思う自分と葛藤しながら、3か月が経過しました。
そんなある時、Youtubeの両学長リベラルアーツ大学で紹介していた『クレアール』という通信学習の存在を知りました。
ここで勉強方法を通信講座に変えて再挑戦することを決意。
そして”なぜ私は簿記3級を勉強するのか”のゴール(目的)について考えてみました。
よし!再挑戦だ!今回は簿記3級に合格する目的を明確にしよう!
簿記3級合格で達成したいこと
- 簿記3級の知識を将来の資産形成に役立てる
- B/S(貸借対照表)やP/L(損益計算書)の情報から、企業の業績を見られるようになる
- 確定申告の青色申告書類を作成できるようになる
通信講座 『クレアール』 (2021年3月21日~2021年6月13日)
学習期間:2か月半(約70時間)
費用:3級合格パック9,768円(キャンペーン期間中)
クレアールはほかの通信講座と比較すると断トツの安さです。
学習方法は、『動画を観る』→『練習問題を解く』→『過去問題を解く』の繰り返しです。 動画に合わせて用意された練習問題を解くことで、動画で学習した内容がしっかり定着していくのを感じました。
通信講座の特徴
- その道のプロから学べる
- 『合格に必要なこと』と『簿記の基本知識』どちらもしっかり学べる
- 受動的な勉強『聞く』『観る』と能動的な勉強『解く』の組み合わせ
クレアールの通信講座ををおススメするポイント3つ
- 効率的に学習できる
- 学習しやすい
- 配布される資料が充実している
効率的に学習できる
クレアールでは、『非常識合格法』という効率的な学習法を採用しています。
”ここだけ確実に抑えておけば合格できる”というポイントに絞ってコンテンツが作られています。土台となる基礎的なことがしっかり学習でき、出題可能性の高い範囲に限定して集中的に学習できます。
簿記の基本を体系的にしっかり学べます。
学習のしやすさ
いつでもどこでも学習できます。通信講座の映像はパソコン、スマホどちらでも観ることができます。音声ファイルもダウンロードできるので『聞く』学習も可能です。映像の再生速度も自分好みに合わせることができますので、快適に視聴することができます。
『観る』学習はとても手軽にできて、眠い朝でも頑張れました。
配布される資料が充実している
講座で使われたスライドはPDFでダウンロードできます。スライドを閉じた冊子も付いてくるので講座を受けながら、重要な箇所にメモをとれます。後で見返したときに映像を見た時の記憶とリンクするので、記憶に残りやすくなります。
付属の資料『シラバス学習計画表』を活用することで、学習の計画を立てて取り組むことが簡単にできます。私は学習予定日にまずは鉛筆で日付を入力し、完了したら赤ペンで日付を上書きすることを行っていました。進捗状況を可視化することができてとても便利です。
まとめ
独学 vs 通信講座で比較した結果、私の個人的な見解は『通信講座』の圧勝でした。
効率的に勉強したい方、しっかり基本を学びたい方、絶対合格すると決意された方は、通信講座を検討することをおススメします。
通信講座は独学(参考書)より割高だけど、費用対効果は抜群です。勉強効率を考慮したら断然、通信学習がおすすめです。
私は通信講座『クレアール』を利用させていただきました。クレアールに出会えて良かったと感じています。ほかにも評判の良い通信講座はありますし、好みもいろいろあると思いますので、皆さんにあった通信講座が見つかることを願っております。
参考までにリンクを貼っておきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!よい一日を
コメント